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コクリコ坂から 英国王のスピーチ [映画]

8月14日 コクリコ坂から

あの映画館が再開!していたというのでとにかく行ってみた。

周囲の店舗は若干変化していたが、映画館は元の通り。
相変わらず客も少ない。
夏休み時期なのでお子様向けのものばかりだったが、ジブリのコクリコ坂からをチョイス。
予告編の途中から入場。
予告編って次も見たくなる重要なファクターだから、必ず観たいんだけどね。

この映画、東京オリンピックの前年の設定だと思う。
内容は高校生の青春物語。ありがちな話なんだけど、そこは特に問題にしないで、同じような時代を生きた者として“共感”できて楽しめた。
脇役達も含めてあの時代に、こんな奴いたなぁ、こんな街、こんな生活だった、と。
学校の文化部室棟、あんな中で部活していたなぁとしみじみ。
昔の日活の青春映画の良いとこだけを取り出した感じ。

久しく映画を観ていなかったし、他に観る物もなかったし。
夫婦割で1人1,000円で観られるんなら。
半年もすれば日テレで放送するでしょうから、その時はぜひ。


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SPACE BATTLESHIP ヤマト [映画]

SPACE BATTLESHIP ヤマト

1月2日
いつもの映画館で「スペースバトルシップ ヤマト」を観てきました。
あの木村拓也主演のです。
黒木メイサが森雪役。

まぁ、古代守役は彼しかいないだろうし、黒木メイサなら森雪にイメージにも近いのかなっていうのもあった。
相方さんの情報によると絶対映画館で観たほうが良いらしいし、CMでも結構いいCG だったので観にいく事に。

いつもの映画館、約10名程度で鑑賞。一緒に行った義姉グループの観た「最後の忠臣蔵」も5名程度だったそうだ。いつまで持つのか心配だ。

さて、映画のほうは...普通に面白い映画でした。
ヤマトはカッコよかったし、キムタクらしい古代守。
昔の「宇宙戦艦ヤマト」が大好きな人には不満だろうけど、現代らしく解釈されていて良かったんじゃないかな。

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インセプション [映画]

7月25日(日)

観てきました「インセプション」。

INCEPTION 146分
監督:クリストファー・ノーラン
レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙

久しく映画館に行っていないので何か観ようと。
レオ様も男らしくなって良い俳優になってきているし、渡辺謙も主役級の扱いらしいのでこの映画。
TVCMではどんな映画なのかよくわからなかったけど、他にピンと来るものがなかったし。


相方さんは「バニラ・スカイ」以来の難解ものだったらしい。
俺は興味深くみられた。
長めの上映時間だけど全くその長さを感じなかった。むしろ短く感じた。
話は設定が飲み込めないと難しいかもしれないが、「甲殻機動隊」等に慣れているので、かえってありがちな感じかなと。
ラストは俺でもそう創るだろうなってものだけど、充分OK。
この映画はお奨め出来る部類かな。


ちょうど映画を観終わった後にTVで宣伝特番をやっていたけど、本当に誰かに話したくなるから、二人で観に行った方が良い映画だね。

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「花のあと」 [映画]

相方さんが観たがっていた「花のあと」。
藤沢周平の作品が好きらしく、心待ちにしていたのだが、地元でようやく封切り。

たった一度練習試合をした相手に恋してしまうが、許婚者がいる身。相手も結婚が決まるが上司と出来ていた。邪魔に思う上司に陥れられ、自殺してしまう。許婚を使って真相を知り、仇討する話。


何の予備知識もなく観たのだが...。
たそがれ清兵衛や武士の一分の原作者なので期待していたのだが、仇討の理由に説得力がないことが、どうも腑に落ちないまま終わってしまった。
原作に無理があるのか、脚本が悪いのか、演出が悪いのか...。

短編小説を映画にでもしたんだろうか。
いちいち細かいことが長くて、なかなか話が進まなくて飽きてしまった。
例えば障子の開け閉めがいちいち長くて...階級の高い武士の家のしきたり感を出しているんだろうが、全体の話の進み具合と相まって、観ていて面倒になって来た。

北川景子という女優を全く知らなかった(汗)。
人気の女優さんだったから主役なんだね...。
あんまり顔の事は気にならないんだけど、藩で2番目に強い人には見えないんだよね、唇。
宮尾俊太郎も新人ですって感じだし。
キャスティングもしっくりこないのは色々紐付きなんだろうか。
ベテラン俳優さん達がいたから“何とか”観ていられた感じ。

相方さんもガッカリしていた。
せめて方言でやってほしかったと言っていた。
確かに“庄内”の感じが全く伝わってこなかったな。




どうりで知らなかった訳だと思う作品。
義理母、義理姉と全員1,000円で観られたからいいけど、地上波で充分。
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映画:シャーロック・ホームズ [映画]

SHERLOCK HOLMES 2009年 アメリカ 129分
シャーロック・ホームズ:ロバート・ダウニー・Jr、ジョン・ワトソン博士:ジュード・ロウ
ブラックウッド:マーク・ストロング、アイリーン・アドラー:レイチェル・マクアダムス
監督:ガイ・リッチー

映画「シャーロック・ホームズ」を観てきました。
俺の好きなアクション物であることと、相方さんが英国好きのため、封切りすぐに観たいと思っていたから。
土曜日は仕事なので、14日の日曜日に絶対すいているであろういつもの映画館。
10分前に入場したら他には誰もいなかった!結局全部で10人ぐらいにはなったけどね。
いつも思うけどこの映画館大丈夫なのかな...。

さて、映画の方は...俺の知っているシャーロック・ホームズじゃなかった。
でも、ちょっと2時間以上の作品は物理的に辛い年令になって来たけど、この作品は興味深く観られたな。
時間をさかのぼる手法は面白いけど、ちょっと無理があるなとか...。
推理全体にちょっと理解できないところがあるとか...。
英国紳士的なはずのホームズがアメリカの匂いがしちゃうとか...。
続きを乞うご期待だしとか...色々あるけれど多少の事はアクション物だからいいんじゃないって感じ。
名探偵コナンとルパン三世と...K20(怪人20面相)を合わせた感じだと思えばいい。
ロンドンの湿った感じの映像も“ロンドンの床屋さん”の映画から比べればチープだけどそれも味かな。
TVシリーズ化出来そうな感じ。

まあ、面白かった映画ということで。

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映画 アバター を観てきました [映画]

1月5日(火)
年始休暇も最終日。

暫く映画館で映画を観ていなかったし、相方さんがこの映画をスピルバーグが絶賛していたからというので、いつもの客の少ない映画館へ。
本当はジョニー・デップのパブリック・オブ・エネミーズのほうを観たかったんだけどね。

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“THIS IS IT”観てきたよ。 [映画]

11月1日(日)
マイケル・ジャクソン THIS IS IT 観てきましたよ。

本当は相方さんが他のを観たいということで、近くのシネコンに来たんだけど、あいにく上映していなかったのと、キャメロン・ディアスのが時間が合わなくてこれもパス。

“THIS IS IT”は混んでいそうなので観る気は無かったんだけど、せっかく来たからと観ることにした。
ここは全席指定なのでとりあえず予約。わりと中央後方のいい席が採れた。
ファーストデイで1,00円なのに...都内では入りきれずに前売りの分さばけるかどうかと言っているのに...?

指定席は空いていても隣に人が来ることがあるし、変な人が隣になっても移動できないからあまり好きなシステムじゃない。田舎向きじゃないんだよなぁ。マナー悪い人多いし。
入場してみると半分ぐらいの人数かな。前の方や脇の方は一杯にならないと使わない席なんだろうけど。
客層も俺と同じぐらいの世代が多いな。マイケルと同世代。若い人は少ない。

やっぱり始まってすぐポップコーン?をバリバリ(って普通、音しない食べ物なのに)食べているのが気になったけど...それとも禁止のはずの持ち込み?
隣のオヤジがタバコ臭くって...ハンカチでマスク代わり。感動していたように見えたかも。

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20世紀少年‐最終章‐ぼくらの旗 [映画]

8月30日(日)

久しぶりの映画。
相方さんの誕生日のおかげで、映画代が安くなった。
なのに手術や何やらで...ようやく観られた。
ターミネーター、レッドクリフⅡやアマルフィは観たかったのに。
相方さんだけ仕事先で観ていたらしい...。


20世紀少年‐最終章‐ぼくらの旗 を観てきました。
いつもの映画館で。
ここならあまりお客さんがいないだろうと予測。
だけど...大外れ!
なんとピカチュウ並みの客の入り。
といっても5割ぐらいだけど。
さすが夏休み最終日だ。
TVの宣伝効果もあるんだろう。


久しぶりの映画館だったし。面白かった。
他の人に薦めても良い作品だと思う。


エンドロールが始まって帰っちゃた家族?が何組かいた。
その後長かったよ。もったいない。
あの人たちTVで放送するまで、見損ねたこと気がつかないんだろうなぁ...。

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「つみきのいえ」を観た [映画]

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「つみきのいえ」(第81回アカデミー賞 短編アニメ賞受賞)
監督・アニメーション:加藤久仁生
脚本:平田研也
音楽:近藤研二

今年のアカデミー賞で話題になっていた「つみきのいえ」。短編アニメなので映画館で観られないし、DVDも出ていないと聞いていたが、相方さんのお供でレンタルビデオ屋さんへいったら新作で出ていた。
いっしょに「或る旅人の日記」も借りて。


なるほど、アカデミー賞。
他のアニメ作品がどうだったのか気になるが(戦争の悲惨さを訴えた物もあったそうだが)、淡々とした静かな感じがある意味“禅”的だったのかも。あるいは“侘び寂び”。
老人の人生が楽しかったのか悲しかったのかなんて判断させること無くていい感じ。
今は独りで寂しい老人なんだろうけれど、本当に寂しいのかなと思った作品。
ひねくれてみれば...
なんだか、高僧に正しい事を説かれたような感じ。
あるいは癒しや感動のスイッチをそのまんま押された感じ。
まあ、この作品の作り方なら当然「いい作品」の札を付けるよね。
エコマークの付いた商品とない商品が並んでいるようなもの。こっちを選ばないと人間じゃない“みたいな”。
...直球でいい作品だってことかな。変な意味じゃなく、この作品は“絶対お勧め”だけどね。
そういえば「おくりびと」にも同じ匂いがするかなぁ。
オリエンタルな思想なのかな。だとすればガイジンが反応するのも分かる気がする。



近所に一人暮らしになった叔父さんがいるけれど、どんな気持ちで生きているんだろう...風にたなびく柳のように生きているんだろうか。





もうひとつの「或る旅人の日記」も良かったよ。
短編なので、もうちょっと観たい感があるものの充分いい感じ。
こっちもお勧めだね。こっちはネットで観られるみたいだし。

まあ、捻くれてみたものの、癒されたのには違いないということで。
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トム・クルーズの「ワルキューレ」 [映画]

4月11日(土)
珍しく土曜日が休みになったので、相方さんと「ワルキューレ」観てきました。
何故かトム・クルーズの作品は必ず映画館で観ている。
前日に地上波で「宇宙戦争」を観たので2日連続のトム様。

ワルキューレ.jpg
ワルキューレ VALKYRIE
製作年度: 2008年 上映時間 120分
監督 ブライアン・シンガー
出演 トム・クルーズ ケネス・ブラナー テレンス・スタンプ他
@いつもの映画館
写真の人形は前売り券のおまけ。この映画の客層でキノコの人形はないだろうに...。



前売り券まで買っていたので、早く観たかったのだが相方さんの手術の具合や「カシマ」の都合があったので、ようやく行くことができた。
もう公開3週間になるので客が少ないと予想はしていたが、なんと土曜日の13時の上映は我々2人のみ。
貸切!…なので途中で感想や確認のおしゃべりもOK。
ちなみにクローズZEROは列ができていた。それでも定員の3分の1にもならないんだけどね。



派手な戦闘シーンも無く、セットに金かけた感も無い割には面白かったと思う。
うまく行きそうなのが失敗に終わるまでを もうちょっと長めにしてくれれば良かったかなぁ。

話としてはとても面白いのだが、トム・クルーズでなかったら興味を持たなかったと思う。
後で地上波TVで観て面白いと思う作品になるところだった。

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