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SPACE BATTLESHIP ヤマト [映画]

SPACE BATTLESHIP ヤマト

1月2日
いつもの映画館で「スペースバトルシップ ヤマト」を観てきました。
あの木村拓也主演のです。
黒木メイサが森雪役。

まぁ、古代守役は彼しかいないだろうし、黒木メイサなら森雪にイメージにも近いのかなっていうのもあった。
相方さんの情報によると絶対映画館で観たほうが良いらしいし、CMでも結構いいCG だったので観にいく事に。

いつもの映画館、約10名程度で鑑賞。一緒に行った義姉グループの観た「最後の忠臣蔵」も5名程度だったそうだ。いつまで持つのか心配だ。

さて、映画のほうは...普通に面白い映画でした。
ヤマトはカッコよかったし、キムタクらしい古代守。
昔の「宇宙戦艦ヤマト」が大好きな人には不満だろうけど、現代らしく解釈されていて良かったんじゃないかな。






ただ、ガミラス軍があんなになっちゃたし、デスラー総統は...イスカンダルが...放射能除去装置が...って感じ。
アナライザーはせっかくカッコよくなったんだからもっと長く出てくれればよかった。
佐渡先生のイメージは残るものの...まああれでもいいか。
真田さんや島さん、徳川機関長はイメージどおりかな。沖田艦長は他にいないだろうし。
ただ、森雪の設定がなぁ...銀河鉄道999のメイテルとイメージが重なってくれないとなぁ。
松本零士ワールドにならないんだよね。
もっともヤマトは彼のものではなくなってしまっているから、仕方ないけど。

今思うとアニメのヤマトって随分とアナログだったんだなぁと。
電波障害がデジタル式ではなくアナログ式なのもそうだし、武器も結局アナログ。
宇宙空間の割には距離の単位が少ないし。
まだ戦争の匂いが残っていたし、昔の時代は良かった的な所もあったし。
人と人の係わり合いも重要な部分だったはずだけど、今は人間が人間を殺すのもナンだから、ガミラスがあんなになってしまったのかも。
そういう点では今風に直さなきゃいけなかったし、昔のファンにも納得してもらわなきゃいけないしで、あんまり評判が良くないのかもしれない。
あまり頑張っちゃうと、宇宙船のヤマトと戦艦の大和を繋げて戦争美化といわれかねないし。隣国を刺激してもね。


CGは良かったです。日本の技術もここまできているのかと思わせたし。
ただセットは仕方ないのかな、予算がハリウッド並みにあるわけじゃないからね。ちょっと残念。
邦画のアクション映画としては面白かったですよ。
ちゃんと「愛のために犠牲になるのは美しい」シーンもあるので泣けるようにもなっているし。

大画面のTVを持っている方はDVDを借りて観てください。って評価です。
nice!(6)  コメント(2) 

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コメント 2

えどもん

あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

アナライザーも出てるんですね....
ヤマトのアニメはリアルに見ていました。
デスラー総統、最初は顔が肌色だったのになぁ....

by えどもん (2011-01-06 18:41) 

hippopo

えどもんさん いらっしゃい。

こちらこそよろしくお願いします。
昔アニメの「最後の地球滅亡まであと××日」っていうのも印象的でした。
今回、アナライザーの声は健在でした。ただ今回は見た目はカッコよすぎです(笑)
by hippopo (2011-01-11 08:27) 

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